2010年11月18日

また悲しいできごとが・・・

昨日(11/16)、報道ステーションの特集で

「24歳新人女性教師が自殺“学級崩壊”教育現場の悲痛」

という特集が放送されていました。

先日、「終末のフール」を読み終えて「生きること」

について考えさせられてた時なだけにショックでした・・・

実は私自身、教師を目指した時期もありました。

そうこともあって、友人にも教師が数多くいます。

交流の中で学校現場については少なからず理解しているつもりです。

ある中学の教師をしている後輩(後輩であり塾の教え子)

と酒を傾けながら教育論を

戦わせているときに、彼は言ってました。

学級経営ってあるでしょ、学級って経営なんだよね。

 だから、クラスの担任はある意味『社長』だよね。

社長なら、経営の勉強みたいなの、本当はいっぱいあるでしょ?

だけど、教師に期待されるのは学力アップとか目先のことなばかり。

なんかズレてんだよな。でも俺はそういう意識でやりたい」

我が後輩ながら感心しましたね。現場の教師も捨てたもんじゃないですよ。


そうか、「学級崩壊」ってさしずめ「経営破たん」ってことだよな~

なら、教育現場の改革って、つまりは経営改革ってことか。

学校ほどの企業を立て直すって容易じゃないよな・・・

稲盛(現JALのCEO)さんとか文部科学大臣に抜擢しては??びっくり!

どちらにしても、大学出たての新人がうまく「経営」できるほど

「経営」は甘くはないです。

そのことに、学校自身はもとより、保護者が、社会が、国が本当に理解して

改革を断行していかない限り、このような学校での悲劇はなくならないのではないでしょう

か。。青しまぞおり












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日本人の魂(2011-03-13 11:48)


この記事へのコメント
沖縄で子育てをしている皆さんに聞きたいことがあります。
沖縄の学校の先生たちについてです。

沖教組の先生たちは、盗人のようにこそこそ隠れて選挙活動の手伝いなどしていて、恥ずかしくないのでしょうか。
子供達は見ています。平気で法律を犯す、そのような姿を。その後ろ姿をこそ見ているのです。

中国は尖閣諸島の次は、沖縄本島を狙っています。
中国の脅威が目の前まで迫っているこの状況で、基地は県外? 正気ですか?
基地が県外に移設されれば、中国は喜んであっという間に沖縄を属領化するでしょう。

沖縄の先生たちが一生懸命、「基地は県外へ」と選挙活動をすることで
この沖縄は再び戦争の脅威にさらされるのです。
子どもたちに「平和教育」「命どぅ宝」と教えておきながら、
良心の呵責を感じないのでしょうか?

平和教育は、戦争を防ぐことを目的としているのでしょう。
中国の支配を受ければ、私たち沖縄県民は、沖縄戦以上の辛酸を舐め続けること
になることを想像してみてください。過去は変えられないが、未来は変えられる
ということを知ってほしいと思います。
Posted by goya at 2010年11月20日 17:38
コメント、ありがとうございます。

goyaさんは、本土の方でしょうか?「goya」とは、

沖縄の苗字「呉屋」さんを連想させてしまいますので・・・?

確かに、私も米軍基地の県外移設は「反対派」です。
「沖縄に、基地は必要です!」

しかし、沖教組に限らず沖縄には「基地=戦争」の感覚は今だ根強く
50代以上の方の思考はそこで止まっています。僕ら若い世代の意見は、そうしたイデオロギーに弾き飛ばされてしまうのが現状です・・・

鳩山前首相がかき回したおかげで、一部の人間を勢いづかせてしまいました。そのうねりが沖縄を飲み込んでいます。

県内のマスコミの煽りの影響も大きいと思いますが、民主への政権交代前夜までは県内移設論が大勢を占めていたものが、今やその中心たる勢力であった自民系政治家が手のひらを返し、「基地は県外へ」の大合唱には正直吐き気すら覚えます。

あなたのいうことは、国際政治学的にも正論だと思います。ただ、今の沖縄は正気でない「狂気」がまかりとおている状況となっていることは事実です。

どうしたらいいのでしょう・・・?
Posted by GONGONGONGON at 2010年11月22日 01:36
 
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