初めての発表会!

GONGON

2011年05月25日 08:00

 先日。娘の三味線の発表会(技能審査会)がありました。

思えば、一年前「こんなふうに舞台で立派に発表できるようになったらなあ」と、

人一倍恥ずかしがり屋で、臆病な娘にいい経験になればと
若干不安も感じながらも始めさせた三味線。

途中、なかなか上達せず、家でも練習したがらない娘に
私たちのほうが、「ムリかな・・」とあきらめかけたこともありました。

でも・・

厳しくも、温かい、當間先生の叱咤激励(私たちに対しての・・)
のおかげで、何とか発表会に出れるまでに仕上げることができました。
それだけでも、感謝ですね。

会場は、豊見城中央公民館



会場には、全県から集まった小学生の子供たちとそのご家族の方のすごい熱気

発表は、新人部門、優秀賞部門、最高賞部門と3部門あります。
もちろん、娘は新人賞部門です。

本番前の練習にも緊張感が伝わります。




親のほうが汗かいてきます。




本番(技能試験)は、公民館の大ホールの舞台に一人座っての

「安波節(あはぶし)」の独奏(弾き語り?)です。

目の前には5名ほどの審査委員が並びます。

会場のピリピリした雰囲気

私の方がビビっちゃいました。

それに、誰一人、カメラやビデオカメラなど持ってる人はいません。。
(聞かなかったけど・・ダメだよな~ カメラ構えると怒られそうな雰囲気・・)

娘のほうはというと・・

始めこそ緊張してたようですが、
直前には逆にリラックスモードの表情なのを見て

娘の違う一面を見た気がしました。(スゲ)


長~い 待ち時間を経て いざ、本番

・・・

・・・

・・・



凄い、凄すぎる


何で、あんなに堂々とできるんだろう・・


涙が自然と溢れてきました。


娘を、驚きとともに尊敬の念すら覚えました。



そして

子供の潜在能力というものに感動しました。



発表後、当の本人は・・

「何で泣いてるの?」
いつの間にか、一皮むけた娘がそこにいました。

もちろん、

合格でした
(受験番号10-③)



子供への経験のつもりが、

私たち、親が何かを教えられた日になりました・・・






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