また悲しいできごとが・・・
昨日(11/16)、報道ステーションの特集で
「24歳新人女性教師が自殺“学級崩壊”教育現場の悲痛」
という特集が放送されていました。
先日、「終末のフール」を読み終えて「生きること」
について考えさせられてた時なだけにショックでした・・・
実は私自身、教師を目指した時期もありました。
そうこともあって、友人にも教師が数多くいます。
交流の中で学校現場については少なからず理解しているつもりです。
ある中学の教師をしている後輩(後輩であり塾の教え子)
と酒を傾けながら教育論を
戦わせているときに、彼は言ってました。
「
学級経営ってあるでしょ、学級って経営なんだよね。
だから、
クラスの担任はある意味『社長』だよね。
社長なら、経営の勉強みたいなの、本当はいっぱいあるでしょ?
だけど、教師に期待されるのは学力アップとか目先のことなばかり。
なんかズレてんだよな。でも俺はそういう意識でやりたい」
我が後輩ながら感心しましたね。現場の教師も捨てたもんじゃないですよ。
そうか
、「学級崩壊」ってさしずめ「経営破たん」ってことだよな~
なら、教育現場の改革って、つまりは経営改革ってことか。
学校ほどの企業を立て直すって容易じゃないよな・・・
稲盛(現JALのCEO)さんとか文部科学大臣に抜擢しては??
どちらにしても、大学出たての新人がうまく「経営」できるほど
「経営」は甘くはないです。
そのことに、学校自身はもとより、保護者が、社会が、国が本当に理解して
改革を断行していかない限り、このような学校での悲劇はなくならないのではないでしょう
か。。
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